あぼいどのーと

インターネット初心者

『ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史』(著・岩崎 祐之助)を読みはじめた

 Kindle Unlimitedの30日間無料体験をはじめたら、なんと、ずっと読みたいと思っていたこの本が読めるではないか!! ということを発見した。それがこちら。

 

  国内の出版物で、テレビゲームを対象に扱ったものはまだまだ少ない。あまつさえ、ゲーム音楽だけにフォーカスした書籍なんてなかなかのレアものである。

 そんな中、大胆にも(?)「ゲーム音楽」という思い切ったタイトルを冠したこの本。著者である岩崎祐之助氏の情報は軽くググってみてもあまり出てこないので、背景にどのくらいの蓄積があるのかは見えてこないが、少なくとも「ゲーム音楽史を記述しよう」というこの意欲的な試みには、まずもって最大限の賛辞を送りたい(エラソ~)。

 

 第一章から具に読み進めているわけだが、いきなりゲーム音楽の歴史を概観するという感じではなく、まずはファミコン時代の具体的で技術的な話(PSG音源とか波形メモリとか)から始まっている。

 あくまでもマリオドラクエという国民的ゲームを軸に据えながらも、技術的にチャレンジングな作品をピックアップしていたりして、僕のようにそのへんの話に疎い者からすればなかなか面白い。

 

 目次をざっと眺めた感じでは、どうやら基本的には音源の進化とかその使用法といった具体的な話に主眼を置きながら進んでいくようで、「ゲーム音楽とはなにか?」のような抽象的な話や、「ゲーム音楽がどのように受容され消費されているか?」といった文化的側面には深くはタッチしていないようでもある。 しかし、まだまだ読み始めたばっかりなので、詳しい感想はまた読み終えた後に書きたい。さらば!!!!

2018年の読売ジャイアンツを振り返る。 vol.1

 めちゃくちゃ久しぶりの記事になってしまった!

 

 実家帰ったり就職活動したりで、なかなか書く機会がなかったのだ(というか単なるサボり、、、)。 まあ晴れて(?)就職は決まったので、またちょいちょいブログも書いていきたいと思う。

 

 さて、そうこうしている間も野球はしっかり観ていた。もっぱらテレビ観戦だが、結果的に今シーズンの巨人戦、8割くらいは観れたと思う。

 CS第2ステージこそ苦手・広島カープ相手に3連敗を喫したとはいえ、その前のヤクルト戦では菅野がノーヒットノーランをやってのけたり、シーズン最終戦(vs阪神)では岡本が3割30本100打点を達成したりと、Bクラスに甘んじた去年と比べれば悪くないシーズンだったように思う。由伸政権は今季限りということだが、個人的にはまたいずれ監督として帰ってきてくれることを願っている。そしてその時こそ、日本一監督として胴上げされている姿を見たい!! 

 

 選手の方も、マギーが引退か? とか、FAで丸や炭谷を獲得? 等々、はやくもストーブリーグ的な話題が温まりはじめてはいるが、そのへんについてはハッキリと確定次第書きたいと思う。

 

 ということで、今日の記事はズバリ「今期ベスト&ワーストゲーム」!!

 

 ペナントレース全143試合を無事戦い終えたジャイアンツの、僕が観た限りで最も興奮した試合と、最もガックリした試合を発表したいと思う。

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第一回 ミスチル楽曲レビュー ~『Any』編~

 実は結構ミスチルファンなので、ミスチルの好きな曲についてあれこれと感想を書くシリーズを始めることにした。何回続くかわかりません。内容もけっこう適当。……

 

 記念すべき第一回は『Any』だっっ!!

 

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ゲーム音楽を分析するための「IEZAフレームワーク」というのがあるらしい

 以前、別のブログに載せたやつの加筆修正記事。

 ゲーム音楽研究について調べてたら出くわした、「IEZAフレームワーク」について。ただし、情報源は主にWikipedia……。

 

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海外の「ゲーム音楽研究」についてまとめてみる vol.0.02

 以前の記事で「海外におけるゲーム音楽研究」について調べる、というのをやった。
ゲーム音楽というのがアカデミックな世界ではどんな風に扱われているか、というのを手探りで調査した。
前回は「ダイジェティック/ノンダイジェティック」という用語の説明にとどまったが、今日はそれの続き。だいぶ間があいてしまって申し訳ないが、今回はもうちょっと総合的な話になると思う。

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続・「切り替えていく」とは何なのか。

 今日もテレビで野球の試合を見ていた。連敗中のジャイアンツと、連勝中のヤクルトの同カード3試合目。ここまでジャイアンツの2連敗ということで、最後くらいは一矢報いてほしい試合だった。

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