あぼいどのーと

インターネット初心者

2018年の読売ジャイアンツを振り返る。 vol.1

 めちゃくちゃ久しぶりの記事になってしまった!

 

 実家帰ったり就職活動したりで、なかなか書く機会がなかったのだ(というか単なるサボり、、、)。 まあ晴れて(?)就職は決まったので、またちょいちょいブログも書いていきたいと思う。

 

 さて、そうこうしている間も野球はしっかり観ていた。もっぱらテレビ観戦だが、結果的に今シーズンの巨人戦、8割くらいは観れたと思う。

 CS第2ステージこそ苦手・広島カープ相手に3連敗を喫したとはいえ、その前のヤクルト戦では菅野がノーヒットノーランをやってのけたり、シーズン最終戦(vs阪神)では岡本が3割30本100打点を達成したりと、Bクラスに甘んじた去年と比べれば悪くないシーズンだったように思う。由伸政権は今季限りということだが、個人的にはまたいずれ監督として帰ってきてくれることを願っている。そしてその時こそ、日本一監督として胴上げされている姿を見たい!! 

 

 選手の方も、マギーが引退か? とか、FAで丸や炭谷を獲得? 等々、はやくもストーブリーグ的な話題が温まりはじめてはいるが、そのへんについてはハッキリと確定次第書きたいと思う。

 

 ということで、今日の記事はズバリ「今期ベスト&ワーストゲーム」!!

 

 ペナントレース全143試合を無事戦い終えたジャイアンツの、僕が観た限りで最も興奮した試合と、最もガックリした試合を発表したいと思う。

 

 まずはワーストゲームからいこう。楽しみは後に取っておくタイプ。

 

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 ズバリ今期ワーストは、7月20日、vs広島戦。このブログでも観戦記事を書いたが、7点差を追いつき、延長10回に岡本のソロで逆転、さあ首位・広島相手にカード初戦を取って勢いそのままに逆転優勝だ!!!! という、巨人側からすると最高の展開だったの試合。ただでさえこれまで7連勝でゲーム差を縮めつつあったのだから、直接対決で勝てるのはデカイ!!!と、全巨人ファンが欣喜雀躍としていたはずだ。

 

 しかし!! なんとなんと、絶対的リリーフ・マシソンが、まさかまさかのサヨナラ被弾。しかも2死から、伏兵の下水流に打たれたのだから、ショックもひとしお(下水流には申し訳ないが……)。 結局、このカードは3連敗に終わり、そのままゲーム差は離れ、早々と広島の独走を許してしまう形になった。「もしここで勝っておけば……」と、いまだに悔やまれる痛すぎる敗戦。 今期の展開を決定づけたといっても過言ではないこの試合が、巨人ファンにとってのぶっちぎりワーストゲームだろう。

 

 

 続いてはベストゲーム。僕が最も熱く盛りあがった試合はこれだ!!

 

 

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 熱盛ィィィィィィィィ!!

 

 9月28日、vsDeNA戦。エース菅野のシーズン7完封目がかかった試合は投手戦となり、9回表までスコアボードには0が並んだ。先発・菅野は9回を投げきったわけだが、このままでは勝ちがつかないという展開。去年を彷彿とさせる無援護っぷりで、「7完封はお預けかぁ……」と諦めかけていたそのとき。 DeNAのリリーフ砂田から、長野久義がレフトへのサヨナラソロホームランを打ったのだ。夢の弾道でお馴染みの長野が放った、菅野の、そして巨人ファンの夢を乗せた打球。巨人ファンで埋まるレフトスタンドが総立ちになった光景は、まさに身の毛もよだつほどの興奮を与えてくれた。 水を飲んでいた菅野もすぐさまベンチから飛び出し、まっさきに女房役・小林と抱き合う。「小林好きすぎだろ……」と思わずにはいられなかったが、9回まで投げぬいた大エースが報われたことはとても嬉しかった。

 ちなみに長野は、2日後の広島戦でもサヨナラタイムリーを放っている。シーズン終盤、CS出場への道に暗雲が垂れこめていたところに、一振りで光明を切り開いてくれた長野。 そんな持ってる男のサヨナラホームランで決まったこの試合が、まちがいなく今期ベストゲームである!!!!

 

 

 ……というわけで、短いながら今期ワースト&ベストゲームを発表してみた。

 

 楽勝ムードを澤村がぶち壊した阪神戦とか、9回に陽・大城・田中俊太・マギーの連打で逆転サヨナラした中日戦など、他にも多数の候補があったものの、あえて絞るとしたらこの2試合だったと思う。あまり流れとか運命とか言い過ぎるとアレだが、とはいえ上記の勝利と敗戦は、巨人のCS出場、あるいは広島優勝の流れを決めた分水嶺だったように思う。野球はドラマというが、まさにドラマティックに感情が揺さぶられる試合がたくさんあって、それこそが野球の魅力なんだな~、と改めて実感できたシーズンでもあった。

 

 さあ、来シーズンは、同じくドラマティックに、今度こそ優勝を決めてほしいものだ。そしてCS突破、日本一。監督は原辰徳氏でほぼ確定っぽいが、どのような選手起用、戦い方を見せてくれるだろうか。ドラフトやFA等オフシーズンの動きも含め、楽しみに眺めていたいと思う。

 

 

 そしてこのジャイアンツ振り返り記事、次回(vol.2)も予定している。次は、今年の成績振り返りとか、来期のオーダー予想などなど、選手にフォーカスした記事を書こうかなと思う。 乞うご期待!!!!!!!