毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 痛(もうどく展2)に行ってみた!! in 大阪
今日は午前中に起きて暇だったので、なんかイベント無いかなーと思ってスマホで検索していたらたまたまこの「もうどく展」というのが見つかった。
どうやら、世界中から猛毒を持つ生物だけを集めたという一風変わった展示イベントらしい。これはおもしろそう!ということで行ってみたレポである。
会場は梅田HEP FIVEの8Fにある、HEP HALL。観覧車乗り場付近の階段から上って、受付を済ませる。当日券は大人800円だった。
中に入ると、わざとらしいまでにダークな照明やドクロの装飾がお出迎え。「もうどく展」の名に恥じないおどろおどろしさである。
そして、来場者がファーストエンカウントする猛毒生物はこやつ。
「これがあの"ポルカドットスティングレイ"か……」という感想が邪魔をしてパネルを読み込むまでに時間がかかったが、かわいい見た目に反して毒レベルは4。しっぽに毒針があるそうだ。動きはノロそうだったが、なかなかのデンジャラスフィッシュである。
ちなみに、パネルの英語表記"White-blotched river stingray"とは彼らの別名らしく、その意味は「白く汚れた川の毒エイ」。ネーミングにも毒がある。
さて、次に出会ったのはこのカエルなのだが、
全体の写真をとり忘れたけども、ここの展示ボックスは遠目で見る限り「何もいなくね?」という伽藍堂っぷり。「逃げたのか!? 毒レベル不明だからヤバそうだぞ……」と思ってよくみると
ん……?
ヤってんな。
たんに位置取り的にそう見えただけなのかも知れないけども、いずれにせよなかなかのレアシーンを激写できた。生命の誕生というのは悦ばしいことなのだが、それが毒を持つ運命にあるというのは、なんとも複雑な気持ちにさせてくれる。
その後デカいヤスデやムカデがいたが、気持ち悪いので割愛(虫嫌いなので……)。彼ら以外もひとりひとり説明していると長いので、めぼしいものの他は画像を掲載するにとどめる。
個人的にツボだったのが、ハタゴイソギンチャクというやつ。まあただのイソギンチャクといえばそれまでだが、デカイやつの一部がうねうねと動いていて、巨大メドーサボール的な絶妙なバランスで不気味さと崇高さを発揮していた。
さらに奥へ進むと「レッドゾーン」があり、レベル5クラスの強毒生物のオンパレード。アカエイやアオブダイなどは名前はメジャーだが、改めてその危険性を思い知らされる。こんなやつらが日本の領海にも分布しているわけなので、ヒヤリとさせられる。
という感じで、最後はお決まりのグッズコーナーに行き当たって終了。グッズはなにも買わなかったが、オリジナルのTシャツやパーカーなんかは結構よさげだった。
僕が行ったのは昼の時間帯だったが、夜だともっと活発に動いている生き物もいるのかもしれない。5月6日(日)まで、梅田駅近くのHEP FIVE(赤い観覧車が目印)で開催されているので、関西住みの方で毒が好き!!! という方は是非行ってみてはいかかでしょ~か。 おしまい。
(おまけ)
こういうのもあった。
勇気を出してプッシュ……
意外と臭くなかった。薄められているせいだろうけど、なんかポテチとかにありそうなテイストだった。